ビックカメラでPayPayを利用してみた。その感想
今、話題のPayPayを利用してみました。ビックカメラで雑誌を買ってみた感想を書いていきます。
結論
正直、便利とは思いませんでした。面倒くさかったです。
スキャン支払いが意外と面倒
ビックカメラではPayPayでの支払いは「スキャン支払い」ですが、これが思ったより面倒でした。手順がたくさんあるのです。
- QRコードをスキャン
- 利用者が支払い金額を入力
- 店員が支払い金額を確認
- 「支払う」ボタンを押す
- 支払い終了画面の「詳細を見る」を押す
- 詳細画面を店員が確認する
手順の数の多さも気になりますが、面倒だったのがスマホを店員に見せる作業です。支払い金額と詳細画面の確認で店員にスマホの画面を見せる必要がありますが、ここが時間が掛かりました(店員もまだ慣れていないのでしょう)
私が買い物したビックカメラでは現金支払いの人も多かったですが、現金支払いのレジの方が流れが早いことが何度もありました。この手の決済は現金支払いより早くないと普及しないと思います。
ソフトバンクの通信障害で露呈した弱点
12月6日にソフトバンクで大規模な通信障害が起きました。この間、ソフトバンク回線の利用者はPayPayが利用不可能でした。このような通信障害は早々起こることはないことですが、PayPayがキャンペーンを始めた数日の間に起きてしまいました。
SoftBankさんのおかげで、通信障害時にはPayPayなどのQRコード決済は使い物にならず、オフラインでもチャージ済み残高を利用できるFeliCaは優秀だとわかりました、啓蒙活動さすがです
— すまほん!! (@sm_hn) 2018年12月6日
支払いができなくなるというのは生活にとって致命傷です。仮に現金やSuicaなどを持たずにPayPayのみで生活しようとしていたソフトバンク利用者がいたのなら、通信障害中は何も買うことができなかったわけです。怖い。
ソフトバンクは、1番やっちゃダメなときに通信障害を起こしてしまいましたね。
キャンペーン中は積極的に使っていこう
PayPayに批判的なことを書きましたが、「100億あげちゃう」キャンペーンはとても魅力的です。このキャンペーンはいつ終わるかわからないので、今のうちにビックカメラで家電を買うのは賢いと思います。
PayPayにとって正念場は、キャンペーンが終わって溜まったPayPay残高を使い切られた後でしょう。