TopjoyのFalconがまた出資者から怒りを買う

CPUの調達不測を理由に製品の発送が遅れているTopjoyのFalconですが、またまた炎上のネタが上がってしまいました。出資者に製品を届けていないのに、日本のAmazonでFalconが販売されているのです。

 

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https://www.amazon.co.jp/dp/B07QBPVW1J

 

最初は日本の(胡散臭い)輸入代行業者がフライングで出品したのかと思いましたが、しっかりTopjoyが出品していました。

 

発送については「通常1〜3週間以内に発送します」と書いてあります。Amazonの在庫状況の説明を読むと「配送センターに在庫がなく、仕入先から商品を取り寄せる場合」ということになります。

 

CPUの調達ができてない状態でこの期日を書くでしょうか?今までのTopjoyの動きを見るとやりかねませんが、自社サイトではなくAmazonという巨大マーケットでこんなリスキーなことをするでしょうか?

 

当然ながらKickstarterのプロジェクトのコメントでは指摘・批判されています。前からCPUの調達不足が本当なのか怪しまれていたのに、今回のことで一層疑いの目は強くなりました。ヤバイと思ったのか、Topjoyは立て続けにプロジェクトのアップデートを更新しています。部品の写真を見せてきているのは詐欺プロジェクトではないかという疑念を払拭したいのでしょう。

 

 

私の予想では「製品は出資者に届く。でも、Falconの品質が低い」になる気がします。ここまでドタバタしている会社がまともな製品を作れるとはちょっと思えません。ただ、Falcon初号機がポンコツだと予定している次世代機の販売にも影響が出てくるはず。現状の最低の評価を覆すくらいの高品質なPCを作ってほしいですね(たぶん無理)。